Ishihara Kanako

群馬県太田市出身 群馬大学大学院　修士課程修了
林耕史研究室在籍時に鉄・パラフィンを用いた制作を始め、行為による事象に基づき、相容れぬ素材の渾然一体を夢みている。それは私の中で人とひとが相補性のありようを連想し表し続けている。2012年 、県からの委託でやま・さと応縁隊に群馬大学美術科学生数名で活動をする。その際、中之条町六合村　ねどふみの里を拠点にして、村人との交流を深める。2015 年 に株式会社 ARIGATO COMPAYN で施工・クラフトデザイン部門で大工として勤める。2018～ 2021 年 、幼保連携型認定こども園　大森こども園で月1のワークショップを企画、運営する。活動名は「Big Forest ART プロジェクト( 略BFA プロジェクト)」。こども園の活性化、群馬大学の学生の教育現場を学ぶ機会として機能していた。
2019 年 、大工から幼稚園教諭に転職。
2021年 、宮城県石巻市の東日本大震災の直後に支援物資として全国から届いたものの、余ってしまったランドセルを素材にしたアート作品の展覧会「まじゃらいん―帰ってきたランドセル」でのワークショップのアシスタントをする。2023 年 、第一子を出産。育児と両立を目指しながら、社会に出ている。